天声人语 20120828 人类的一大步
本帖最后由 reiuka2 于 2012-8-28 10:05 编辑人类的一大步
2012-8-28
「静かの海」と聞けば、天文小僧だった12歳の夏に引き戻され、胸が熱くなる。月に浮かぶ「餅つきウサギ」の顔あたり、1969(昭和44)年、ここにアポロ11号が着陸した。人類初の一歩は日本時間の7月21日、月曜日の正午前だった。
“静海”一词,把我带回到一个爱好天文的12岁少年的那个夏天,让我不禁心潮澎湃。静海就是月亮上“捣年糕小兔”的脸部,1969(昭和44)年阿波罗11号就着陆在此。这人类的第一步是日本时间7月21号,周一的上午。
左の靴底でそれを刻んだニール・アームストロング船長が、82歳で亡くなった。名言「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」は、月面に着陸してから考えたそうだ。
用左脚的鞋底踏出这一步的尼尔・阿姆斯特朗船长日前逝世,享年82岁。他留下的名言“这是个人迈出的一小步,却是人类迈出的一大步”据说是他在月球表面登陆后想出来的。
19分後、着陸船のバズ・オルドリン操縦士が続く。眼前に広がる景色を眺め、両者が交わした言葉もいい。「これ、すごいだろう」「壮大にして荒涼の極みだね」。人類初の月上会話である。
19分钟后,飞船驾驶员帕斯・奥尔德林也跨出了机舱。望着展现在眼前的景色,两人留下的对话也相当经典:“太壮观了”“真是雄伟与荒凉的极致啊”。这是人类在月球上留下的第一则对话。
残るマイケル・コリンズ飛行士は司令船から見守り、はるか地球には米航空宇宙局(NASA)のスタッフたち。幾多の脇役と裏方に支えられ、「人類」を背負う重圧はいかばかりか。着陸時、船長の脈拍は156を数えたという。
留守的宇航员迈克尔・柯林斯在司令船上守护着两人,遥远的地球上有美国宇航局(NASA)的众多工作人员们。在无数人的辅助工作和庞大的后台支持下,背负着“人类”的重压该有多大呢?据报道,登陆时,船长的脉搏数高达156。
以後、17号までのアポロ計画で、事故で引き返した13号以外の6回が成功、計12人が月面を踏んだ。しかし一番は永遠に一番だ。栄光を独り占めしたという罪悪感もあってか、物静かな船長は英雄視を嫌い、華やかな席や政界への誘いを拒み続けた。
在这之后,一直进行到阿波罗17号为止的阿波罗登月计划,除了因事故返航的13号外一共6次成功登陆,总计12人踏上了月球的土地。不过第一个永远是第一个。也许是对自己一人独占荣誉感到愧疚,性格沉稳的船长对英雄论很反感,一直拒绝担任要职以及从政的邀约。
静かの海の足跡は、人類史に刻まれただけではない。少年少女を宇宙へといざない、たくさんの後輩を育てることになる。東西冷戦、ソ連との競争の産物ではあるが、ここまで世界を沸かせ、夢を見させた一歩を知らない。
留在静海的脚印不单刻在人类的历史上,它还是邀请少男少女们到宇宙来的请帖,激励着无数的后人。登陆月球虽然是东西冷战,美国与苏联竞争的产物,没想到却成了让全世界为之沸腾,让人们看到梦想的一步。